2023年3月15日(水)
急に暖かくなり予定していた梅の見頃を過ぎそうなのであわてて車を走らせました。今回は山歩きではなく観光地の梅見物で三重県の「鈴鹿の森庭園のしだれ梅」と「いなべ市農業公園の梅」になります。まず向かったのが「鈴鹿の森庭園のしだれ梅」、春一番が吹いたせいか少し花を散らし見頃を過ぎていましたが銘木の枝垂れ梅は見ごたえがありました。中でも入園してすぐに見えたのが樹齢100年以上と言われる日本最大級の古木「天の龍」と「地の龍」で圧倒されるものがありました。その他の梅も一本一本が個性ある古木で見劣りしないものばかりでした。ここでお茶にした後「いなべ市農業公園の梅」に向かいます。一般道を50分程走ると到着です。入口では車が列をなし入園料(一人500円)を支払っています。広大な駐車場もかなりの車が止まっていました。車を止めリュックを背負って見学に行きます。まず展望台に上がり約4000本とも言われる梅景色を眺めます。パンフレットと同様の赤・白・桃色の梅花が眼下に見えました。東海地区最大級の梅苑と評されるだけあって圧巻の光景です。早速、下に降りて梅園に入ります。ここの梅は丁度見頃で満開状態でした。色んな品種があり約100種と言われています。特にしだれ梅の紅梅通りは枝の垂れ具合が見事でした。梅園の中をぐるぐる見て廻りイベント会場に出ました。屋台やらが出店し梅まつりとも相まって多くの見学者で賑わっていました。梅園を見下ろす広場で昼食した後、土産物を見ましたが何も買わずに帰路につきました。ぽかぽか陽気の中、梅見物で春を存分に味わえた一日でした。

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鈴鹿の森庭園 天の龍
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鈴鹿の森庭園 地の龍
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いなべ市農業公園 展望台からの眺め
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いなべ市農業公園 園内の枝垂れ通り

詳しくは、鈴鹿の森庭園のしだれ梅 ・いなべ市農業公園の梅 のホームページをご覧ください。